「夏目友人帳」デジタルスタンプラリー、熊本県の人吉球磨11カ所で AR技術でキャラクターと写真撮影も

熊本日日新聞 2024年6月15日 17:56
人吉球磨地域を巡る「夏目友人帳」のデジタルスタンプラリーのロゴマーク(熊本県提供)
人吉球磨地域を巡る「夏目友人帳」のデジタルスタンプラリーのロゴマーク(熊本県提供)

 人吉球磨地域で人気アニメ「夏目友人帳」のデジタルスタンプラリーが開催されている。アニメに登場する風景のモデル地を巡れば、スマートフォンのGPS機能を使ってスタンプが取得できる。熊本県と県観光連盟が観光振興策の一環で始めた。

 県出身の漫画家、緑川ゆきさんが手がける夏目友人帳は、妖怪が見える少年と用心棒のニャンコ先生ら妖怪が織りなす物語。スタンプの取得場所は人吉市のJR人吉駅や田町菅原天満宮、相良村の雨宮神社といった11カ所となっている。

 スタンプラリーは専用のアプリを用いる。11カ所にまつわるアニメの画像が流れ、実際の風景と見比べながら観光名所を巡ることができる。拡張現実(AR)技術を使って、画面に登場するキャラクターと一緒に写真撮影も可能。ニャンコ先生が当日の天気を読み上げる機能も付いている。

 アプリのダウンロードは無料。県観光国際政策課は「人吉球磨の景色を楽しみながら、アニメの世界観に浸ってほしい」としている。(小山智史)

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