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脳出血、姉の死越えて生きる 水俣病患者の田中実子さん(71) 公式確認きっかけ 介護の家族「チッソや行政は足を運んで」
![昼食を食べる水俣病患者の田中実子さん(右)と、優しく語りかける長姉の夫の下田良雄さん=4日、水俣市](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2024-06/IP240605TAN000052000_02.jpg?itok=Uw1z22Cp)
1956年5月1日の水俣病公式確認のきっかけとなった小児性患者の田中実子さん(71)は、水俣市月浦の自宅で24時間介護を受けて生活している。家族の支えもあってこの1年を生き抜いてきたが、昨年は脳出血で入院。高齢化する家族も入院したり亡くな...
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