初公判で飲酒、危険運転認める 茨城の2人死亡事故、量刑争点
2022年に茨城県高萩市で乗用車を飲酒運転し、軽乗用車と衝突して2人を死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)などの罪に問われた同県北茨城市の会社員小林翔被告(28)は10日、水戸地裁(有賀貞博裁判長)の裁判員裁判初公判で「間違いない」と起訴内容を認めた。量刑が争点となる。
検察側は冒頭陳述で、小林被告は前日夜、上司らと飲酒していたと指摘。事故後、現場に駆けつけた父親に「俺酒臭いかな」と話していたと述べた。
弁護側は、当日朝は出場予定だった草野球に遅刻しており、急いでいたと説明した。事故後は深く反省し、交通事故防止のためSNSで情報発信を続けていると訴えた。
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