初公判で飲酒、危険運転認める 茨城の2人死亡事故、量刑争点

共同通信 2024年5月10日 12:12
 水戸地裁
 水戸地裁

 2022年に茨城県高萩市で乗用車を飲酒運転し、軽乗用車と衝突して2人を死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)などの罪に問われた同県北茨城市の会社員小林翔被告(28)は10日、水戸地裁(有賀貞博裁判長)の裁判員裁判初公判で「間違いない」と起訴内容を認めた。量刑が争点となる。

 検察側は冒頭陳述で、小林被告は前日夜、上司らと飲酒していたと指摘。事故後、現場に駆けつけた父親に「俺酒臭いかな」と話していたと述べた。

 弁護側は、当日朝は出場予定だった草野球に遅刻しており、急いでいたと説明した。事故後は深く反省し、交通事故防止のためSNSで情報発信を続けていると訴えた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧