輪島市長「再生計画示す」 市民ら参加の復興検討委
能登半島地震で被害を受けた石川県輪島市は9日、市の復興に向けた計画を市民らが議論する「復興まちづくり計画検討委員会」を初開催した。坂口茂市長は「輪島で希望を持って生きていけるよう新たな再生の復興計画を示したい」と述べた。今後2カ月に1回程度開き、来年3月までに計画案を取りまとめる。
委員は、専門家や商工会議所会頭のほか、公募で選ばれた市民3人ら計14人が就任。市が行う市民への意向調査や被害状況などを基に復興計画について議論し、市長に提言する。
委員長に就任した災害復興に詳しい姥浦道生東北大教授は「長期的視点に立って市民の声をしっかり盛り込んだ計画にしたい」と話した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
大型無人機、嘉手納に飛来 米軍、10月まで一時展開
共同通信 -
スパイ容疑で拘束の研究者解放を 中国政府に要請、友人らが声明
共同通信 -
米軍大型無人偵察機が嘉手納に飛来
共同通信 -
バクにかまれ、女性飼育員が重傷 群馬サファリパーク、富岡
共同通信 -
万博会場爆発、通報は4時間半後 大阪市消防局が鹿島を指導
共同通信 -
95事件、304人の情報流出 鹿児島県警、巡査長を起訴
共同通信 -
邸宅侵入と窃盗疑いで警部補逮捕 静岡県警、空き家から楽器など
共同通信 -
「王将」事件公判で無罪主張へ 田中被告の弁護人
共同通信 -
身寄りない遺体の実態調査へ 厚労省、自治体手続き統一されず
共同通信 -
飯塚事件、再審可否は6月決定 92年の2女児殺害で死刑執行
共同通信