日系3社の中国販売2桁減 4月、新車値下げ競争激化
【北京共同】日系自動車大手3社の中国市場における4月の新車販売台数が9日、出そろった。トヨタ自動車は前年同月比27・3%減の11万8200台だった。ホンダは22・2%減の7万3831台、日産自動車は10・4%減の5万4921台だった。
中国では、電気自動車(EV)など「新エネルギー車」の普及が進んでいるものの、日系メーカーはEVの投入が遅れている。過剰な生産能力を抱える中国メーカー各社との値下げ競争が激化しており、トヨタの広報担当者は「厳しい市場環境が継続している」と指摘した。
トヨタとホンダの2社は3カ月連続のマイナス。日産は2カ月ぶりの減少となった。
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