ウクライナ、受刑者の入隊可能に 兵員確保へ法案可決

共同通信 2024年5月9日 05:49

 【キーウ共同】ロシアの侵攻を受けるウクライナの最高会議(議会)は8日、収監中の受刑者が軍に入隊できるようにする法案を可決した。ウクライナメディアが報じた。ゼレンスキー大統領の署名を経て成立する。侵攻の長期化で死傷する兵士が増えており、兵員の確保が課題となっている。

 殺人、強姦、汚職、国家安全保障に関わる犯罪などで収監された受刑者は対象外とする。入隊は強制ではなく、受刑者は自ら入隊を申請し、裁判所が判断するという。

 新法でどれほどの兵士が入隊するかは明らかになっていないが、数千人程度にとどまるとの見方が出ている。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧