後援会の政治資金透明化で一致 自公、支出公開を厳格に
自民、公明両党は8日、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正の実務者協議で、支出公開基準の緩い「その他の政治団体」の資金の透明化を図る方向で一致した。支出公開の厳格化を想定する。自民の茂木敏充幹事長や棚橋泰文元国家公安委員長の後援会で多額の資金の使途が分からなくなり、問題視されていた。パーティー券購入者名の公開基準引き下げ、政策活動費の使途公開では折り合えず、9日午前に引き続き協議する。
茂木氏らの例では規正法上の支出公開規定の違いにより、政治資金の流れをチェックできなくなっていた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「政治」記事一覧-
立民、パーティー開催禁止法案を単独提出
共同通信 -
立民と国民、政治資金規正法改正案共同提出
共同通信 -
14議員19団体の使途公開緩く 閣僚、党首の後援会など
共同通信 -
上川外相、知事選の発言を撤回 「誤解招く表現避けよ」と首相
共同通信 -
県知事選は鈴木、大村両氏が競る 静岡情勢、共同通信電話調査
共同通信 -
外相としての資質疑われる発言と立民代表
共同通信 -
首相、規正法の今国会改正を約束 山形車座で重ねて意欲示す
共同通信 -
自民・堀井氏の進退、意見集約へ 北海道支部で「活動状況に不満」
共同通信 -
河野氏、十勝のスマート農業視察 「人手不足解消へ規制緩和必要」
共同通信 -
首相、マイナ保険証へ準備加速 山形で医療DX視察
共同通信