食中毒の原因菌検出されず、宮城 給食牛乳で体調不良、保健所検査
宮城県内の小中学校で4月25日の給食に出された牛乳を飲んだ児童生徒ら600人超が体調不良を訴えた問題で、仙台市保健所が牛乳22検体を検査した結果、食中毒の原因菌や化学物質は検出されなかった。同保健所が7日、取材に明らかにした。
製造したのは東北森永乳業仙台工場(仙台市宮城野区)。市保健所は牛乳のほか17人から便の提供を受けて調べたが、共通の病原性を持った遺伝子は確認されなかった。工場への立ち入り検査でも法令違反や不備は見つからなかった。
仙台市教育委員会によると、仙台市では児童生徒337人が腹痛や下痢を訴えた。県によると、同市以外では10市町で風味異常や体調不良の申し出があった。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
「子どもに液体」4歳男児搬送 大阪のイベントで腕やけど、捜査
共同通信 -
BtoB「カスハラ」経験36% 立場利用も横行、法整備求める声
共同通信 -
水田に「がんばろう能登」 看板設置「農家魂消えず」
共同通信 -
自治体版こども大綱へ政府が指針 貧困や虐待対策を柱に
共同通信 -
広島サミット記念館が開館 「思い起こすきっかけに」
共同通信 -
広告収入狙いSNSで動画配信か つばさの党、落選運動ビジネスに
共同通信 -
夫婦殺害の疑いで指示役再逮捕 「実行役を探せと言われた」
共同通信 -
洗濯機で女児回した疑い、茨城 母親の交際相手逮捕、容疑否認
共同通信 -
子どもに液体」と通報、男児やけどで搬送
共同通信 -
洗濯機で女児回した傷害疑い、男逮捕
共同通信