日仏外相、安保協力深化で一致 パリで会談、対ロ制裁など確認
上川陽子外相は3日(日本時間4日)、訪問先のフランス・パリでセジュルネ外相と会談した。岸田文雄首相とマクロン大統領が発表した自衛隊とフランス軍の相互往来と共同訓練実施をスムーズにする「円滑化協定(RAA)」締結に向けた交渉開始を歓迎。両外相は安全保障分野の協力関係深化で一致した。
会談では、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの支援と対ロ制裁の継続を確認。核・ミサイル開発を進める北朝鮮への対応や中国を含むインド太平洋情勢に加え、中東情勢を巡っても協議した。
「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国についても意見交換。国際社会が抱える課題に連携して対処する方針を申し合わせた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「政治」記事一覧-
補選で自信、立民・泉氏強気前面 代表続投意欲も足元不安定
共同通信 -
岸田政権、台湾と協調維持 中国刺激回避も意識
共同通信 -
立民、核不使用へ努力 共産「断固抗議」
共同通信 -
日英伊などラファ攻撃回避を要請 13カ国外相
共同通信 -
自民二階氏、入院中と三男 検査で異常値、リハビリ
共同通信 -
立民と国民、20日に共同提出へ 規正法改正案、政策活動費禁止
共同通信 -
政治資金規正法22日審議入りへ 自民案提出、立・国は週明けに
共同通信 -
自民・二階氏の三男、出馬表明 衆院選、裏金に「責任負う」
共同通信 -
沖縄知事、サンゴ移植許可へ 来週中にも、辺野古移設で
共同通信 -
立民、パーティー開催禁止法案は単独提出
共同通信