英外相、ロシア領内へ反撃に理解 ウクライナへの供与武器巡り

共同通信 2024年5月3日 09:43
 4月、米ワシントンで記者会見するキャメロン英外相(ゲッティ=共同)
 4月、米ワシントンで記者会見するキャメロン英外相(ゲッティ=共同)

 【ロンドン共同】英国のキャメロン外相は2日、ロシアの侵攻を受けるウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問した。記者団に「(英国が)供与した武器をどう使うかはウクライナが判断する」と述べ、ロシア領内への反撃に理解を示した。欧米はロシアとの戦闘拡大を懸念し、供与した武器をロシア領内に向けて使用しないようこれまで求めてきた。

 記者団には「ロシアがウクライナを攻撃した。ウクライナにはもちろんやり返す権利がある」とも話した。

 キャメロン氏は、スナク首相が4月下旬にゼレンスキー大統領に対して5億ポンド(約960億円)の追加軍事支援を約束したことを受け、ウクライナを訪問した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧