「撮り鉄」、地域と共存を マナー向上へ対策、鳥取
新型車両のデビューにより現行車両が6月で運行終了するJR西日本の特急「やくも」。その最後の雄姿を撮影しようと連日ファンが訪れる鳥取県は、一部の「撮り鉄」の迷惑行為対策に乗り出した。協議会を設置し、撮影時に守るべきルールを定め沿線の駐車場の場所を周知することも確認。ファンと地域の良好な関係づくりを模索する。
JR西によると、クリーム色をベースにした「国鉄色」などが人気の「381系」は、6月14日に通常運行を終える。4月下旬、鳥取県日野町の伯備線根雨―黒坂間には車両を待つ男性の姿があった。
近くの農業梅林敏彦さん(77)は「線路脇など危ない場所で撮影している人をよく見る」とこぼした。
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