ユーロ圏GDPが0・3%増 1~3月期、高金利が重し
【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)統計局は30日、ユーロ圏20カ国の2024年1~3月期の実質域内総生産(GDP、季節調整済み)暫定速報値が前期比0・3%増となったと発表した。0・1%減でマイナス成長だった前期(23年10~12月期、改定済み)から回復し3期ぶりにプラス成長に転じたが、高い金利が経済活動の重しとなり成長の勢いは鈍かった。
一方、同時に発表した20カ国の4月の消費者物価指数(速報値)は、前年同月と比べて2・4%上昇した。伸び率は前月と同じだった。
ユーロ圏経済の柱であるドイツとフランスのGDPはいずれも前期比0・2%増だった。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「経済」記事一覧-
定額減税、給与明細に記載へ 政府、実感向上へ義務付け
共同通信 -
米、マニラに原発産業拠点 東南アジア輸出目指す
共同通信 -
ウエルシアHD、新社長に桐沢氏 ツルハとの統合へ新体制
共同通信 -
サムスン半導体トップ交代 業績影響か「危機克服を」
共同通信 -
キャベツ価格高騰、2・5倍に ブロッコリー2倍、家計へ影響
共同通信 -
山形銀行でシステム障害 一部ATM利用できず
共同通信 -
営業偏重の体質「正しい姿に」 損保ジャパンの石川社長
共同通信 -
IPEF2分野の協定に来月署名 脱炭素へ結束、日米含む14カ国
共同通信 -
山形銀行、ATMとネットバンクで障害
共同通信 -
4月の首都圏マンション価格下落 2カ月連続、発売戸数は大幅減
共同通信