クジラ処理費調査勧告へ、大阪市 見積額の2倍以上、不要支出疑い
昨年1月に大阪湾で死んだクジラの処理費用が大阪市の当初見積額の2倍以上に膨らんだ問題で、市監査委員が26日に横山英幸市長に対して契約の詳細な調査をするよう勧告することが、関係者への取材で分かった。不要な支出の疑いがあるためとしている。市民グループが今年2月、不当に高額だとして住民監査請求していた。
クジラは昨年1月に淀川河口付近で見つかり、「淀ちゃん」と呼ばれ注目を集めた。死骸は市と契約した市内の海運業者の船で沖合に運ばれ沈められた。
市は当初見積額を約3700万円と算出していたが、クジラ処理に対する補助金申請のための仮の試算だったとし業者との交渉を経て、昨年3月に8019万円で契約した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
JR京都駅で「不審物」通報 運転見合わせや遅延
共同通信 -
輪島海底に長さ2キロの段差 高さ3メートル超、九大調査
共同通信 -
核ごみと原発再稼働に反対、札幌 200人が大通公園でパレード
共同通信 -
連休後半、各地で今年一番の暑さ 石川県加賀市で33・8度
共同通信 -
宮城で青いこいのぼりの祭り 大震災が契機、能登地震にも思い
共同通信 -
写真や手紙通じ同性婚に理解を 「身近な問題と知って」、札幌
共同通信 -
能登復旧支援、大学生が力に 連休活用しボランティア
共同通信 -
松井秀喜さん、地元で野球教室 地震被災の子どもにエールも
共同通信 -
クマに襲われ80代男性重傷 山菜採り中、北海道
共同通信 -
北海道浦河町で男性がクマに襲われ重傷
共同通信