ソニー、コンビニにAIカメラ 視線分析し広告効果を測定

共同通信 2024年4月24日 15:39

 ソニーグループは24日、セブン―イレブンなどコンビニエンスストア500店舗に、人工知能(AI)を搭載したカメラを導入すると発表した。店内の電子看板に向けられた視線の数や持続時間などをAIで分析し、商品の売れ行き状況と組み合わせて広告効果を測定。効果的な広告づくりにつなげる狙いがある。

 すでに一部の店舗で導入を始めており、夏までに500店舗まで拡大させる計画だ。

 電子看板にカメラを据え付け、体や頭の向きなどから視線が向いているか判断し、データを収集する。カメラは目立ちにくいサイズにし、簡単に据え付けられるようにした。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧