柔道の元五輪代表、初公判で否認 仮想通貨購入持ちかけ詐欺

共同通信 2024年4月24日 11:32

 暗号資産(仮想通貨)の購入を70代女性に持ちかけ、現金4千万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた柔道元五輪代表の丸山顕志被告(58)は24日、千葉地裁(野々山優子裁判官)の初公判で、起訴内容を「間違っている」と否認した。

 起訴状によると、仮想通貨「OneCoin(ワンコイン)」の取得・保有ができるアカウントの共同購入を知人女性に持ちかけて「これが4千万円で購入できるなんて信じられない」「資金がショートして500万円しか出せない」などとうそを言い、現金を詐取したとしている。

 被告は1992年バルセロナ五輪の柔道男子65キロ級に出場。7位の成績を残した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧