専門人材、教員なりやすく 特別免許の運用指針改定へ
文部科学省が、アスリートや博士号取得者ら専門性の高い人材に「特別免許」を与えて教員採用する制度の運用指針を改定し、教科全体に関する専門知識がなくても授与できることを明確化することが23日、分かった。近く都道府県教育委員会に通知し、制度活用を促す。
特別免許は、多様な人材を学校に呼び込むことを目的に、高い専門知識と技能を持つ社会人に教科を限定した免許を与える制度。授与権限は都道府県教委にある。
新たな指針では、教科全体の専門性が必須ではないことや、他の教員と同レベルの指導力を過度に求める必要はないことなどを明記。従来指針と同じく、採用後の計画的な研修が重要だとした。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
「川中島の合戦」米沢市民ら再現 観客3万人が壮絶な戦い堪能
共同通信 -
GW恒例、博多どんたく 初夏の陽気の中で開催
共同通信 -
「神船」引き回しに大歓声、茨城 5年ぶりの「常陸大津の御船祭」
共同通信 -
人馬一体の技、参拝者魅了 京都・下鴨神社で流鏑馬神事
共同通信 -
巨大こいのぼり舞う、埼玉・加須 全長100m、重さ330キロ
共同通信 -
観光いかだ下りスタート 和歌山・北山村
共同通信 -
水しぶき上げ、豊漁祈願 伝統の那覇ハーリー
共同通信 -
「SLやまぐち号」が運行再開 修理終え、2年ぶり
共同通信 -
岩手・平泉で「東下り行列」 義経役の寺田心さん馬上に
共同通信 -
和歌山・白良浜で海開き 「楽しい」子どもら笑顔
共同通信