尖閣への安保適用「意義ある」 首相、米軍指揮下に入らず

共同通信 2024年4月18日 17:45
 岸田文雄首相
 岸田文雄首相

 岸田文雄首相は18日の衆院本会議で、バイデン米大統領との日米首脳共同声明に沖縄県・尖閣諸島が日米安全保障条約5条の適用対象だと明記されたことに関し「日米同盟の抑止力強化に改めて強い意志が示され、非常に意義がある」と評価した。自衛隊と在日米軍の連携強化に向けた指揮・統制枠組みの見直しは、それぞれ独立した指揮系統で行動すると説明。「米軍の事実上の指揮・統制下に自衛隊が置かれることはない」と述べた。

 米英豪の安保枠組み「AUKUS(オーカス)」が、極超音速兵器や対潜水艦戦能力、AIの共同開発で日本との協力検討を発表したことを受け「今後の協力の在り方を検討していきたい」と強調した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「政治」記事一覧