NY株反落、45ドル安 利下げ開始遅れ懸念で
【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比45・66ドル安の3万7753・31ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始が想定より遅れるとの懸念から売りが優勢となり、前日終値からの下落幅は一時190ドル近くに達した。
決算発表の内容を嫌気された保険のトラベラーズの大幅下落も相場を押し下げた。投資家がリスク回避姿勢を強め、今後決算が発表されるIT株や半導体株も売られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は4営業日続落し、181・88ポイント安の1万5683・37。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「経済」記事一覧-
証券大手5社は増収 株高追い風に好決算
共同通信 -
日本取引所グループ、過去最高益 株取引活況で手数料増
共同通信 -
JR西日本、訪日客利用が最高 24年3月期、コロナ回復鮮明
共同通信 -
3月の国内宿泊者、5485万人 外国人1269万人で最多更新
共同通信 -
特許非公開、5月1日から運用 中国念頭、経済安保を強化
共同通信 -
北陸電力、3年ぶり黒字で過去最高益
共同通信 -
関西電力、純利益が過去最高 前期比25倍の4418億円
共同通信 -
関電、純利益が過去最高の4418億円
共同通信 -
5月の食品値上げ率、31%に 22年の調査開始以来初
共同通信 -
東証ほぼ全面高、終値470円高 円安基調継続、一時600円超も
共同通信