米、大型車の排出基準決定 温室ガス減、利益強調
【ワシントン共同】米環境保護局(EPA)は29日、トラックやバスなど大型車の温室効果ガス排出基準を最終決定した。2027~32年型が対象で、10億トンの排出削減を見込む。空気の質の改善や燃費向上などで年平均130億ドル(約2兆円)の利益がもたらされると主張した。
大型車は小型乗用車と違い、スクールバスやごみ収集車、配達車両など用途や類型が多様だ。EPAは一律に電気自動車(EV)への移行を促すよりも、エンジンの高効率化やハイブリッド車、燃料電池車の導入も含め、業界側に最適解を選んでもらうと説明した。
トランプ前大統領は大統領選で返り咲けば、バイデン政権の排出規制を撤廃する意向。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
少数民族の組織、独自に3人処刑 ミャンマー北東部、批判も
共同通信 -
コロナ“震源地”海鮮市場、移転 武漢、起源はやぶの中
共同通信 -
南北の板門店宣言発表から6年 双方が軍事力誇示で緊張
共同通信 -
北朝鮮、衛星発射「計画通り決行」 時期は触れず
共同通信 -
米、9460億円の支援表明 対ウクライナ、過去最大規模
共同通信 -
交渉停滞ならラファ侵攻 イスラエル警告、米協議も
共同通信 -
英国王、来週から公務復帰 がん治療中、写真公表
共同通信 -
パリでもガザ反戦学生デモ 有名校、建物一部占拠
共同通信 -
モスクワの飛行場攻撃 ヘリ破壊とウクライナ
共同通信 -
バイデン氏、トランプ氏と討論へ 「喜んで」と参加明言
共同通信